遊星ギアを内蔵しているので高トルクですが直結のボッシュに比べると部品点数が多くトラブルが多いです。
遊星ギアのユニットが長年の仕様によりスラッジが溜まり回転が渋くなり、よりモーターに負荷がかかりマグネット部が熱を持ち接着剤で貼り付いているマグネットが剝離しやすくなるようです。
逆に遊星ギアに負荷をかけないようにすることによりトラブルが回避出来ると考えてます。
単品にして回してみます。
ギャーーー!って断末魔のような音を出して回ります。
どーみてもまともじゃないです。
何ともいえない匂いもします。
カシメを外して本体をバラします。
茶色の部分に遊星ギアが入っています。
ユニットが非分解なので慎重に清掃します。
真っ黒なスラッジが沢山出ますのでこれを取り除きます。
ある程度きれいになったら特製の高負荷の耐えるグリスを適量つめてギア部分のOHは終了です。
後はスイッチ部分の接点を磨き、ブラシ、コイルを清掃して完成です。
ちゃんとしていればウイーンって回ります。
気になる人は是非!
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