2013年7月23日火曜日

中華エンジンの真実

先日、激安カブ系中華エンジンのシリンダーとシリンダーヘッドをいじる機会がありました。
シリンダーの方はまあまあOKでしたがシリンダーヘッド側はちょっと問題有りです。

写真は無いですがポートのバリがハンパ無くさすがにオーナーにバリ取りとポート研磨を命じました。
オーナはDIY派なんでこういう時の話が早いです。

中一日でポートを受け取り点検再会
バルブシートとバルブの密着具合チェック
当たり面が半分くらいしか当たってないので修正
俺、仕事してる!


スプリングシート入って無い。
わざわざ部品買うのもなんなんで工場に沢山あるハンターカブのを加工して入れました。
あとはカムのベアリングを知らないメーカーからNSKに替えたりロッカーアームを磨いたりして組み込みました。
ピストンがノーマルチックなんであまり過激なエンジンではないですがよく回るエンジンになりました。
今回たまたまかもしれませんが、そのまま組んでいたら調子出ないと思います。
でも値段も安いし遊ぶにはいいかなと思いますよ。





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