2012年3月18日日曜日

RM125 エンジン組み立て

異常にピストンクリアランスが広かったRM125の部品加工が終わりました。
特急でアメリカからワイセコのピストンを取り寄せてもらい超突貫でKMRDでボーリングをしてもらいました。(中1日!!)
ワンサイズオーバーではちょっと足りなかったようですが今回はそのままでいく事にします。
6サイズオーバーまであるんで次は大丈夫でしょう。
しかしレーシングマシーンはシリンダーの外周がほぼポートです。






 一応ピストンクリアランスを計ったりしてみます。
当然ばっちりでした。

 あきらかにワイセコのピストンは重いので重量を量ってみました。
ちなみに純正ピストンは109グラムでした。
21グラム重いわけです。
約20%の重量増です。
あまり芳しくありません。
でもここはこのまま行くしかないです。

ピストンの位置関係をチェックします。
面倒なので圧縮比は計りません。
ガスケット類は普通にスズキから出ました。
当然ガスケットは全部新品交換です。

ボアに比べてフィンがでかい!







芯を出しながらシリンダーとヘッドを組み付けます。
薄汚れたヘッドが現実に引き戻されます。
見た目的にはまさかオーバサイズでOHしたなんて思わないでしょう。
キックもかなり重くなりとりあえずエンジン始動は確認しました。
これからセットアップします。
あと一週間頑張ります。



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